普段読まない雑誌

ヘアーサロンに行った

シャンプー台から席に着く。
「少しお待ちください」
店員が立ち去る。

私はおもむろに目の前の雑誌を見定める。

ニュートン、PEN、、、
あれ?これは。。。
「男の隠れ家」?
って。。。
ちょwww
でもタイトル、気になる。〜本のある空間、本とすごす時間〜

男の隠れ家 2012年 04月号 [雑誌]

男の隠れ家 2012年 04月号 [雑誌]

手にとってめくっていると
店長がやってきて、
「やっぱソレ読むと思ってましたよ」
などと笑いながら言われる。


何年も通っていると髪の癖も、好みもわかってるよね。
それに、どんな雑誌を読むかまで。。。。


いつだったかずいぶん前、別のヘアサロンに行った時、
読みたい雑誌がなくてボ〜ッとしてたら、気がついた店員さんが
「何かお持ちしましょうか?いつも読んでらっしゃる雑誌は?」
と聞いてくれたのだが、思い当たるものなどなく、
「じゃぁ。何冊かお持ちしますね」
と持ってきてくれたけど。。。ファッション誌は読まないと言えばよかった〜
ということがあった。
だって、あの雑誌に載っている洋服の値段ときたら、高いのなんの。。。私の給料じゃ買えません
それに、着ているモデルさんは私の体型とはほど遠い。。。
かっこいい人が着てこそ、こんな風にかっこよく着こなせるんでしょ?
知ってますよ。ソレくらい。。。読もうって気にはならない。
パラパラめくって、映画だとか小説だとかのコーナーを読むだけ。。。
星占いでさえも興味はない。


女性誌って一冊高いのに、毎月新しいのが出たら買ってるんでしょ?」
と聞いたら
「出版社から送ってくるんですよ。出版業界も発行部数減らすわけにいかないからでしょうね〜」
と、有名出版社の雑誌を指差して言う
。。。な?なんですと〜?発行部数にそんなカラクリが。。。


「あ、でも、ソレはボクが買ったんですよ」
と、わたしが持っている「男の隠れ家」をみて言う。
タイトルからして、女性が書店で立ち読み出来そうにない雑誌だな。
へ〜!?男性誌ってこんな風なんだ〜!?



初めて読んでみて、広告のページまでも興味深かった。

思わず吹き出しそうになったのもあったりして、ちょっと違う世界を垣間見た